オンラインカジノ界の違法やイカサマについて徹底解説!
悪質なオンラインカジノとは
「悪質なオンラインカジノ」と言っても様々な手口のものが存在します。
「サポート対応をしてくれない」といった内容から「勝利金の支払いが行われない」といった内容まで多種多様です。また、突然カジノサイトが閉鎖するというケースもあるのです。
過去に違法・イカサマ行為があったオンラインカジノの特徴
過去に実際にあった悪質行為を調査してみた結果、特にプレイテック系やRTG(リアルタイムゲーミング)系列に悪質カジノが多くなっているのが特徴的でした。ソフトウェアの審査が甘いためでしょう。
プレイテック系やRTG系列のオンラインカジノを始める際は特に注意してください。
日本語対応オンラインカジノでの違法・イカサマ事例
「日本語に対応しているオンラインカジノは安心」と思ってしまいますよね。
しかし、日本語対応のカジノからも不正行為により摘発された事例がいくつか存在しています。
「日本語対応だから安心」という見解は捨てて「信頼できるか」を見極めることが大切です。また、日本で運営されているオンラインカジノは存在そのものが違法となりますので注意してください。
ここでは、日本語対応のカジノサイトで実際にあった悪質事例をご紹介します。
・「お台場カジノ」での事例
「お台場カジノ」は、2009年に突然閉鎖しています。支払われるはずだった勝利金も未払いのままとなっているのです。
2009年末に完全にサポートが繋がらなくなったのですが、2009年8月頃から払戻しができない事態が起きていたのです。
どんな理由で閉鎖したのかは、現在もわからないままとなっています。
・「ドリームカジノ」での事例
「ドリームカジノ」は、2016年6月10日に「日本国内でカジノを運営した容疑」で運営者5名が逮捕されています。
日本国内において、オンラインカジノ運営による逮捕は「ドリームカジノ」が初めての事例でした。
表向きは海外法人かつ海外サーバーで運営されていたのですが、実際に運営を担当していたのが日本国内の会社であったという見方が濃厚です。
逮捕されたのは運営側のみで、プレイヤーの払戻しについては後日、別のオンラインカジノを通じて支払い処理が行われています。
・「スマートライブカジノ」での事例
「スマートライブカジノ」は、2016年に3名のプレイヤーが逮捕されています。
この事件は特殊で、「スマートライブカジノ」自体は違法ではありません。「海外のオンラインカジノを日本からプレイした」という理由でプレイヤーが逮捕されているのです。
逮捕となった原因は、「日本人ディーラーと日本語で会話しながらプレイできる」という観点から「日本人専用のカジノを日本でプレイした」とみなされてしまったのです。
結果は、現在の法律では取り締まることができなかったため「不起訴処分」で終わっています。
違法・イカサマのないオンラインカジノの見極めるポイント
プレイしたいオンラインカジノが悪質かどうか見極めるためにはポイントがあります。
ここでは、3つのポイントについてご紹介します。
1.信頼できるライセンスを取得しているか確認する
オンラインカジノのトップページや運営情報を確認することで、取得ライセンスの確認を行うことができます。
ライセンスを取得しているからといって、100%の信頼度があるわけではありませんが最低条件として確認しておくべきです。
2.監査機関が監査に入っているか確認する
「ライセンスの取得の有無」と合わせて確認しておきたいのが「監査機関の有無」です。
監査機関の有無もオンラインカジノのトップページや運営情報から確認することができます。
監査機関が入っていると、第三者機関がソフトウェアに不正がないかをチェックしていることになるため、信頼性が高いです。逆に監査機関が入っていないとなると、信頼性が低いと考えるべきです。
3.支払い実績を確認する
カジノをプレイするにあたって一番大事なことは勝利金が正当に払戻しされるかという点です。
支払いが行われていなかったり、遅れていたりしている状態は要注意です。
支払いの状態はオンラインカジノの運営状況を把握することにもなるため、しっかりと確認しておきましょう。
まとめ
今回は、オンラインカジノ界の違法やイカサマについて解説してきました。
オンラインカジノをプレイする誰もが悪質カジノに遭遇してしまう可能性があります。新規でカジノサイトに登録する場合は、悪質かどうか見極めるポイントで挙げた3つのポイント等をチェックするよう心がけましょう。